「極端から極端に走る」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

「極端から極端に走る」とはどんな意味の言葉なのでしょうか。

今回は、「極端から極端に走る」の意味を解説します。

「極端から極端に走る」とは?意味

「極端から極端に走る」とは?意味

「極端から極端に走る」とは、「強く偏った考えから別方向の強く偏った考えに変わること」を意味する言葉です。

「極端から極端に走る」の概要

「極端から極端に走る」の概要

程々の頃合いではなく強く偏った考えを持ったり選択肢を選んだりすることを「極端に走る」といいます。

この場合の「走る」「特定の方向性に向かうこと」を意味しています。

多くの人は程々の頃はいを選ぶものです。

1から100まであるものをどの1や100を選ぶ人は少なく、多くの人は30から70程度の中庸を選ぶ傾向が見られます。

「極端」というのは極まった端っこ、つまり「これ以上ないほどの先」を意味する言葉です。

先ほどの例であれば1や100が極端にあたります。

「極端から極端に走る」とは「極端な位置にある人が別の極端な位置へと考えや立場を変えること」を表します。

変化の程度が大きく重要でない様を表す言葉で、例えば絶対反対から条件付き反対や条件付き賛成ではなく真逆に位置する絶対賛成へと考えを変えるような大幅な変化を表す言葉です。

「極端から極端に走る」の言葉の使い方や使われ方

「極端から極端に走る」の言葉の使い方や使われ方

『全戦力の不保持から核配備推進に考えを変えるとは極端から極端に走るにもほどがある』
『彼は極端から極端に走る傾向があるのでついていけない』

まとめ

まとめ

「極端から極端に走る」という言葉は程々のところを選べないという意味を含むネガティブな表現です。

決して褒め言葉ではないので使い方に注意しましょう。

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