「黒白を弁ぜず」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「黒白を弁ぜず」の意味を分かりやすく説明していきます。

「黒白を弁ぜず」とは?意味

「黒白を弁ぜず」とは?意味

「黒白を弁ぜず」とは、「善悪の区別がつかない」「是非の識別ができない」ことを意味します。

これは、「白黒つける」と似たような使い方をした言葉だと言えます。

「黒」「白」は対極にあることを意味しており、明確であることを意味する言葉です。

そのため、それを「黒白を弁ぜず」とすることで、はっきり区別できない様子を表現しているのです。

「黒白を弁ぜず」の言葉の使い方や使われ方

「黒白を弁ぜず」の言葉の使い方や使われ方

たとえば、あなたの会社で後輩同士が口論していたとします。

よく聞いてみると、両者それぞれに言い分があり、それぞれに納得できる主張だったのです。

このような場合に、「これはさすがに、黒白を弁ぜずと言える状況です」と述べるとよいでしょう。

これにより善悪の区別がつかない様子を、的確な言葉で言いかえて表現できるのです。

「黒白を弁ぜず」の例文

「黒白を弁ぜず」の例文

「黒白を弁ぜず」を使った例文を挙げます。

・『黒白を弁ぜずとは、まさにこのことです』
・『黒白を弁ぜずと言えるような状態でした』
・『黒白を弁ぜずと申しますが、まさにその通りでした』

まとめ

まとめ

このように「黒白を弁ぜず」は、「善悪の区別がつかない」「是非の識別ができない」ことを意味する言葉です。

様々な場面で使用できる言葉なので、上手に活用するとよいでしょう。

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