「筆舌に尽くしがたい」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「筆舌に尽くしがたい」の意味を分かりやすく説明していきます。

「筆舌に尽くしがたい」とは?意味

「筆舌」は、「文章に書くことと、口で言うこと」、また「文章と言葉」という意味があります。

また「尽くしがたい」には、「全てを表現することはできない様子」を意味します。

そのため、「筆舌に尽くしがたい」は、「文章に書くこと、口で言うことでは、全てを表現することができない」という意味があります。

「筆舌に尽くしがたい」の言葉の使い方や使われ方

「筆舌に尽くしがたい」は、何かを見た時に、言葉で説明したり、文章で他人に伝えるのが難しいようなときに使う言葉になります。

例えば、芸術作品を見たときに、作品のすごさを言葉で説明するのが難しい時、また文章にするのが無理だと感じるような場面で、「筆舌に尽くしがたい」という言葉を使います。

「筆舌に尽くしがたい」の例文

「筆舌に尽くしがたい」を使った例文を挙げます。

・『この絵画は筆舌に尽くしがたい傑作だ』
・『足を骨折した時の痛さは筆舌に尽くしがたいほどだった』
・『彼女にフラれてからの日々は筆舌に尽くしがたい辛さだ』

まとめ

「筆舌に尽くしがたい」は、言葉にすることや、文章にすることが難しい感情を抱いた時に使う言葉になります。

何かすごい物を見た時、また普段は感じられないような思いを抱いた時は、自分の思いや、物事の様子を、言葉や文書で伝えるのは難しいものです。

そのような場面で「筆舌に尽くしがたい」という言葉を使ってみましょう。