「半死半生」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「半死半生」の意味を分かりやすく説明していきます。

「半死半生」とは?意味

「半死半生」とは?意味

「半死半生」の読みは「はんしはんしょう」で、「死にかかっていること。

もう少しで死にそうなこと」
を意味する四字熟語です。

「半死半生」の概要

「半死半生」の概要

「半死半生」の文字通りの意味は、「半分死んだ状態で、半分生きた状態」です。

しかし、ここで使われている「半生」は、「半分も生きている」と捉えるのではなく、「半分しか生きていない」と捉えるのが正しく、従って「死にかかっていること、もう少しで死にそうなこと」の意味となるのです。

例えば、大事故で怪我をして、医師から助かる確率が50%だと言われると、「死にかけている、ひどい状況」を意味していると理解するはずです。

「半死半生」は、そんな状況を表現する言葉なのです。

「半死半生」の言葉の使い方や使われ方

「半死半生」の言葉の使い方や使われ方

・『彼は交通事故で半死半生の目に遭ったが、大学病院にすぐに運び込まれ、大手術を経て、一命をとりとめた』
・『高齢の父が、新型コロナに感染し、半死半生の状態に陥ったが、ICUでの医師達の懸命の治療のおかげで、生還することが出来た』

まとめ

まとめ

「半死半生」とは、「死にかかっていること、もう少しで死にそうなこと」を意味する四字熟語です。

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