「寡黙」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

「寡黙」はどんな様子を表す言葉なのでしょうか。

今回は、「寡黙」の意味について解説します。

「寡黙」とは?意味

「寡黙」とは?意味

「寡黙」とは、「言葉数が少なく積極的にしゃべらないさま」を意味する言葉です。

「寡黙」の概要

「寡黙」の概要

「寡黙」「寡」は数が少ないこと、「黙」は声を出さないことを意味します。

言葉が少なく黙りがちな様子を指す言葉で、一般的には積極的に喋ろうとしない沈黙を好む人に対して持ちます。

言葉が少ないという客観的な事実を指している言葉なのでそのことに対する印象については含まれていません。

お葬式や図書館など静かにしている方がいいような場面では「寡黙」が好ましい態度ですが、交流パーティーなど積極的に話をするよう推奨される場面では「寡黙」はよくない態度に当たります。

基本的には人の性格や性質を表す言葉なので、その場限り黙っているだけでなく常日頃から積極的に話さない言葉の少ない人に対して用いる表現です。

「寡黙」の言葉の使い方や使われ方

「寡黙」の言葉の使い方や使われ方

『寡黙な態度が落ち着きを感じさせる』
『寡黙だが時たま話す言葉に含蓄がある』

まとめ

まとめ

「寡黙」には浮ついたところがなく落ち着いているという意味合いも含まれますが黙っていて無愛想という意味も含みます。

使う相手や場面によってニュアンスが大きく変わる言葉なので注意してください。

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