「年貢の納め時」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「年貢の納め時」の意味を分かりやすく説明していきます。

「年貢の納め時」とは?意味

「年貢の納め時」は「ねんぐのおさめどき」と読みます。

意味は、「悪事を続けた者が、警察に逮捕されて刑に服さなければならない状態」という意味で、警察に捕まって刑務所に入ることを言います。

2つ目は「今まで続けていたものごとに見切りを付ける頃合い」という意味で、ものごとにけじめをつけたり、終わらせる潮時のことです。

上記に共通するのは「あきらめてけじめをつける」という意味です。

「年貢の納め時」の概要

「年貢の納め時」の「年貢」は、「昔日本で農民に課されていた租税」という意味、「納め時」は「然るべき金品を相手に渡す機会」という意味です。

誰もが渡したくない年貢を渡す時期がやってきてしまったというネガティブな気持ちを表し、転じて「悪人が諦めて逮捕される時」「ものごとに見切りをつける時」として使われる様になりました。

「年貢の納め時」の言葉の使い方や使われ方

「年貢の納め時」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『今警察を呼んだので、お前もいよいよ年貢の納め時だ』
・『そろそろ年貢の納め時で、実家に帰って家業を継ごうと思う』
・『恋人の両親と会う約束をした、いよいよ年貢の納め時だ』

まとめ

今回は「年貢の納め時」について紹介しました。

「年貢の納め時」は「悪事をはたらいた者が逮捕される時」「ものごとに見切りを付ける時」と覚えておきましょう。