「沈む瀬あれば浮かぶ瀬あり」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「沈む瀬あれば浮かぶ瀬あり」の意味を分かりやすく説明していきます。

「沈む瀬あれば浮かぶ瀬あり」とは?意味

「沈む瀬あれば浮かぶ瀬あり」の読みは、「しずむせあればうかぶせあり」で、「長い人生においては、悪い時もあれば良い時もある」との意味の人生訓のことわざです。

「沈む瀬あれば浮かぶ瀬あり」の概要

「沈む瀬あれば浮かぶ瀬あり」のことわざは、人生を河川に例えたもので、「瀬」は流れの早い所を指し、また「沈む」は「水中に没することで悪いことの例え」で、逆の「浮かぶ」は「水面に顔を出すことで、良いことの例え」です。

従って、「長い人生においては、悪い時もあれば良い時もある」との意味になり、「人生は悪い時期だけではないので、自暴自棄にならぬよう」また「人生は良い時期だけではないので、有頂天にならぬよう」と励ましと、戒めるの意味を持つことわざです。

「沈む瀬あれば浮かぶ瀬あり」の言葉の使い方や使われ方

・『会社が倒産して落ち込む友人に、沈む瀬あれば浮かぶ瀬ありのことわざを引いて励ました』
・『全国大会で優勝して有頂天になっている選手たちに、沈む瀬あれば浮かぶ瀬ありのことわざを説明して戒めました』

まとめ

「沈む瀬あれば浮かぶ瀬あり」とは、「長い人生においては、悪い時もあれば良い時もある」との意味の人生訓のことわざです。