「氷山の一角」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

「氷山の一角」とはどんな意味の言葉なのでしょうか。

今回は、「氷山の一角」の意味について解説します。

「氷山の一角」とは?意味

「氷山の一角」とは?意味

「氷山の一角」とは、「大きな物事の一部分だけが表に見えていること」を意味する言葉です。

「氷山の一角」の概要

「氷山の一角」の概要

海に浮かぶ氷の山は海面より上に出ているは一部に過ぎません。

海面下には表に見えている部分よりももっと大きな氷が隠れています。

氷山で海面に出てているのが一部分にすぎないことに例えて「大きな物事のうち表に出ている部分が一部のみであること」「氷山の一角」と表現します。

たまたま不祥事が発覚したが本当はもっとたくさんの不祥事がある場合や感染症だと認定された人の数に対し自覚症状がない潜在的な感染者はもっと大勢いる場合など、闇に潜む巨悪や表面化していない不安といったようなネガティブな物事に対して使われる表現です。

「氷山の一角」の言葉の使い方や使われ方

「氷山の一角」の言葉の使い方や使われ方

『摘発されたのは氷山の一角に過ぎない』
『今回のケースは氷山の一角にすぎずもっと根深い問題を抱えている』

まとめ

まとめ

「氷山の一角」は表面化した小さな事例の裏に隠されている大きな物事を意味します。

日常的にもよく使われる表現であり組織犯罪を伝えるニュースなどで広く用いられています。

常識として知っておくべき表現なので意味を覚えておきましょう。

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