「無為無策」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「無為無策」の意味を分かりやすく説明していきます。

「無為無策」とは?意味

「無為無策」とは?意味

「無為無策(むいむさく)」とは、何の対策も立てられず、ただ傍観(ぼうかん)していることを言います。

「無為無策」の概要

「無為無策」の概要

「無為無策」「無為」は何もしないことを表しています。

また、「無策」はよい対策が立てられない、何の対策もしないことを意味しています。

「無為無策」と同じような意味を持つ言葉としては、「無為無能(むいむのう)」「拱手傍観(きょうしゅぼうかん)」などがあります。

一方、「無為無策」の反対の意味の言葉は、「用意周到(よういしゅうとう)」「「剛毅果断(ごうきかだん)」などが挙げられます。

「無為無策」の言葉の使い方や使われ方

「無為無策」の言葉の使い方や使われ方

・『誰もがまったくの無為無策だったため、どうにも動くことができなかった』
・『予想外の出来事に、無為無策で成す術が見つからなかった』
・『無為無策で何も手を打たなかったことが、失敗の原因だ』
・『どうやら相変わらず無為無策のままのようだ』

まとめ

まとめ

「無為無策」はネガティブな印象のある四字熟語です。

しかし、「無為」だけを見てみると、これは意図的に何もしないことを表した熟語です。

「無為」は自然のままでいることであり、どちらかと言うと良いイメージを受けます。

このように、他の言葉を合わせることによって、全体の印象が変わってしまうのは興味深いところです。

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