「耳を信じて目を疑う」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「耳を信じて目を疑う」の意味を分かりやすく説明していきます。

「耳を信じて目を疑う」とは?意味

「耳を信じて目を疑う」とは、人の言うことを信じて、自分の目で見たものを疑うと言う意味があります。

「耳を信じて目を疑う」の概要

「耳を信じて目を疑う」と言う言葉は、中国の古典「抱朴子(ほうぼくし)」から来ているようです。

「耳を信じて目を疑う」と似た表現としては、「耳を貴び目を賤しむ(みみをたっとび、めをいやしむ)」などが挙げられます。

また、「耳を信じて目を疑う」の反対の意味を持つ表現としては、｢百聞は一見に如かず(ひゃくぶんはいっけんにしかず)｣があります。

これは人から百回(何回もと言う意味)聞くよりも、一回でも自分の目で見た方が確実だと言う意味を持っています。

「耳を信じて目を疑う」の言葉の使い方や使われ方

・『耳を信じて目を疑う私は、人の意見に左右されがちになってしまう』
・『耳を信じて目を疑う人は、まさに他人軸で動いていると思われる』
・『ニュースを見て一喜一憂している私は、耳を信じて目を疑う思考になってしまっている』
・『自分に自信がないと、耳を信じて目を疑う傾向になってしまうようだ』

まとめ

「耳を信じて目を疑う」はあまり良い意味を持っていないので、使い方に気を付けたいものです。

「耳を信じて目を疑う」のように、他人の意見に振り回され、自分を見失ってしまわないように気を付けたいものです。