この記事では、「骨身に染みる」の意味を分かりやすく説明していきます。
知らない言葉を覚えていきましょう。
「骨身に染みる」とは?意味
「骨身に染みる」とは?意味
「骨身に染みる」とは骨の髄まで染み入るように、ジーンとすること。
心を打たれるような映画を観たり、温かい言葉を掛けてもらったりする場合に使います。
嬉しさや懐かしさなど、心の奥に深く染み入る心情が「骨身に染みる」です。
この場合の「染みる」は「痛いくらいに感じ取ること」なので、大きな衝撃を覚えたときに用います。
「骨身に染みる」の言葉の使い方や使われ方
「骨身に染みる」の言葉の使い方や使われ方
「骨身に染みる」と同じような表現に「骨身に応える」もあります。
骨身に応えるも、全身で感じる強い衝撃です。
また辞書によっては「骨身に染みる」を「骨身に沁みる」と表現することもあります。
「骨身に染みる」も「骨身に沁みる」もどちらも「強く感じること」なので覚えておきましょう。
「骨身に染みる」の例文
「骨身に染みる」の例文
「骨身に染みる」を使った例文を挙げます。
・『母の言葉が、骨身に染みた』
・『骨身に染みるような、いてつく寒さだった』
・『観衆の拍手が、骨身に染みる夜だった』
まとめ
まとめ
「骨身に染みる」の意味と使い方をおさらいしました。
骨の髄まで染み入るような、深い感動をあらわしています。
ジーンとするような心境や感慨が「骨身に染みる」です。
覚えておいてください。