「骨までしゃぶる」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「骨までしゃぶる」の意味を分かりやすく説明していきます。

「骨までしゃぶる」とは?意味

「骨までしゃぶる」の意味は以下の通りです。

1つ目は「自分の欲を満たす為に、徹底的に相手を利用して苦しめること」という意味で、自分の為に相手の時間や労力、お金などを使いつくす様にすることです。

2つ目は上記から転じて「相手の財産を強引に引き出して使わせること」という意味で、その人の生活などを考えず、有り金全てを奪おうとすることです。

上記に共通するのは「徹底的に利用する」という意味です。

「骨までしゃぶる」の概要

「骨までしゃぶる」の「骨」は「相手の持っているもの全て」という意味、「しゃぶる」は「口の中に入れてなめたり、吸ったりする」から転じて「奪い尽くす」という意味です。

元は「動物の肉を食べる時に、骨までなめ回して全て食べつくすこと」を表し、転じて「相手の持っている物全てを奪いつくす」という意味で使われるようになりました。

「骨までしゃぶる」の言葉の使い方や使われ方

「骨までしゃぶる」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『彼は彼女の財産を骨までしゃぶる気だ』
・『ニートの息子が年老いた両親のすねを骨までしゃぶる』
・『国民の血税を骨までしゃぶる政治家がいる』

まとめ

今回は「骨までしゃぶる」について紹介しました。

「骨までしゃぶる」は「相手を徹底的に利用して苦しめること」「全財産を奪うこと」と覚えておきましょう。