「おくびにも出さない」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

「おくびにも出さない」はどんな意味の言葉なのでしょうか。

今回は、「おくびにも出さない」の意味について解説します。

「おくびにも出さない」とは?意味

「おくびにも出さない」とは?意味

「おくびにも出さない」とは、「全く気取らせず何の素振りも見せないこと」を意味する言葉です。

「おくびにも出さない」の概要

「おくびにも出さない」の概要

「おくびにも出さない」「おくび」とは口から空気が漏れる「げっぷ」のことです。

心の内に秘めたことを表に出さない様子を表し、喋ることはもちろん喋る素振りにつながるゲップすら出さない徹底して秘密を守るさまを指します。

一般的には隠している秘密を周囲に漏らさないことを指しますが、ただ単に秘密を隠しているだけではなく秘密があることすら感じさせないほど徹底的に隠蔽している様子に対して使います。

ほんのわずかな気の緩みから漏れてしまうような秘密ですら守れるほどの秘密厳守であり、普段と全く変わらずおかしなところのない振る舞いに対して用いる言葉です。

「おくびにも出さない」の言葉の使い方や使われ方

「おくびにも出さない」の言葉の使い方や使われ方

『会社では副業の事実をおくびにも出さない』
『怪我のことはおくびにも出さないで試合を続行する』

まとめ

まとめ

「おくびにも出さない」はやや古めかしい言い回しですが秘密を隠してしれっとしている様子を上手に表しています。

隠し事に対して責めるのではなく上手に隠している様子をほめてい意味合いも含むので、微妙なニュアンスを理解して使いましょう。

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