「コロンブスの卵」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

「コロンブスの卵」とはどのような意味で使われる言葉なのでしょうか。

今回は、「コロンブスの卵」の意味について解説します。

「コロンブスの卵」とは?意味

「コロンブスの卵」とは、「発想の転換」もしくは「分かってみれば簡単なことであっても最初に思いつくのは困難であること」を意味する言葉です。

「コロンブスの卵」の概要

アメリカ大陸を発見したことで知られる冒険家 コロンブスは探検の旅に出る前まで大陸発見など夢物語だと多くの人からバカにされていました。

当時の人にとって新大陸というのはそれほど理解の範疇を超えた話だったのですが、大陸の存在を固く信じるコロンブスはいわれのない人に対して完全と立ち向かいます。

コロンブスは生卵を取り出して人々に対してまっすぐに立ててみるよう挑戦させます。

丸くてツルツルとしたタマゴを立てることなど当然できないわけですが、業を煮やした人びとからお前が見せてみろと詰め寄られます。

コロンブスは慌てず騒がず卵のお尻にをぶつけてヒビを入れ底を平らにしてから見事に卵をまっすぐ立ててみせました。

人々は卵を立ててみせたコロンブスのやり方に対しそんなことは簡単だ、誰でもできるなどと非難しましたが、確かに簡単なことだが誰もできなかったではないかというコロンブスの指摘に言葉をかえすず黙り込んでしまった、という逸話があります。

この話の真偽はさておきコロンブスのようにちょっとした工夫で何も解決するような発想の転換とそのような発想をすることの難しさを表す言葉が「コロンブスの卵」です。

「コロンブスの卵」の言葉の使い方や使われ方

『誰も追いつけなかったコロンブスの卵のようなアイデア』

まとめ

「コロンブスの卵」は真偽不明ですが広く知られている有名な逸話です。

発想やアイデアの重要性男言葉としてよく用いられるので冷やしておきましょう。