「シャバい」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

「シャバい」とはどのような意味の言葉なのでしょうか。

今回は、「シャバい」の意味について解説します。

「シャバい」とは?意味

「シャバい」とは?意味

「シャバい」とは、「いきがっているだけで根性がなく見せかけだけであるさま」です。

「シャバい」の概要

「シャバい」の概要

格好が悪くぱっとしない様子を指す言葉で、一般的には不良の中でもみっともなく情けない者を表します。

不良やヤンキーなどアウトローな世界では最上級の侮蔑語であり、いきがっている相手に対してぶつけるといきなりブチ切れて喧嘩になるような強い意味を含む表現です。

気合が入っておられない情けないを不良だけでなくそのように見られる物事や行動に対しても使われます。

アウトローのファッションとしてみっともない服装は「シャバい服」、芯が通っておらず脅しの効果が期待できない脅し文句は「シャバい脅し」など、アウトロー的価値観において情けなく低く見られるものに対して用いられる表現です。

「シャバい」の言葉の使い方や使われ方

「シャバい」の言葉の使い方や使われ方

『泣いて逃げ出すなんでシャバいマネはしたくない』

「シャバい」の類語や言いかえ

「シャバい」の類語や言いかえ

・シャバ僧
「シャバい小僧」の略で、シャバい振る舞いが目立つ情けない男を意味します。

不良用語としては最上級の侮蔑であり、一度このレッテルを貼られてしまったら馬鹿にされ続けます。

まとめ

まとめ

「シャバい」は80年代から90年代にかけて流行った不良用語ですが現在ではほとんど使われません。

不良漫画など一部でのみ使われている表現ですがこの機会に覚えておきましょう。

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