この記事では、「一巻の終わり」の意味を分かりやすく説明していきます。
「一巻の終わり」とは?意味
「一巻の終わり」とは?意味
「一巻の終わり」は「いっかんのおわり」と読み、意味は以下の通りです。
1つ目は「ものごとの結末がついてしまうこと」という意味で、他になすすべもなくそこでおしまいになることです。
2つ目は「命が亡くなること」という意味で、絶体絶命のピンチを避けきれずに絶命することです。
上記に共通するのは「結末に至る」という意味です。
「一巻の終わり」の概要
「一巻の終わり」の概要
「一巻の終わり」の「一巻」は「一冊で終わる話」という意味、「終わり」は「結末を迎える」という意味です。
「一冊で終わる話が結末を迎えること」から転じて、「ものごとがそこで終わること」「命が亡くなること」として使われる様になりました。
基本的に、絶望的な状況や、悲惨な状況に陥った時に使われる言葉です。
因みに、「一貫の終わり」は誤用になります。
「一巻の終わり」の言葉の使い方や使われ方
「一巻の終わり」の言葉の使い方や使われ方
「一巻の終わり」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『これで盗賊一味も一巻の終わりだ』
・『こんな嵐で海に落ちたら一巻の終わりだ』
・『不倫現場を見られて一巻の終わりだ』
まとめ
まとめ
今回は「一巻の終わり」について紹介しました。
「一巻の終わり」は「ものごとの結末が付くこと」「命が亡くなること」と覚えておきましょう。