「考えるだに」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「考えるだに」の意味を分かりやすく説明していきます。

「考えるだに」とは?意味

「考えるだに」とは、「考えることさえも」のような意味で使用される言葉です。

これは「考えるだに恐ろしい」のようにすることで、「考えることさえも恐ろしい」との意味で使用できます。

これは古語であり、現代では使用することのない「言い回し」の一つだと言えるでしょう。

たとえば、あなたが心霊現象を体験したとします。

それは、思い出しても身の毛のよだつ出来事だったのです。

このような場合に、「それは、考えるだに恐ろしい出来事でした」と述べるとよいでしょう。

これにより、考えることさえも恐ろしい様子を、上手に言い換えて表現できるのです。

「考えるだに」を使った例文を挙げます。

・『考えるだに、恐ろしい出来事でした』
・『考えるだに、おこがましいことだと思います』
・『考えるだに、もったいないことのようです』

このように「考えるだに」は、「考えることさえも」ということを意味する言葉です。

様々な場面で使用できる言葉なので、上手に活用するとよいでしょう。