「味も素っ気もない」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

「味も素っ気もない」とはどのような状態を表しているのでしょうか。

今回は、「味も素っ気もない」の意味について解説します。

「味も素っ気もない」とは?意味

「味も素っ気もない」とは?意味

「味も素っ気もない」とは、「まったく何の味もせず印象に残らない」という意味で使われる言葉です。

「味も素っ気もない」の概要

「味も素っ気もない」の概要

味わいがほとんどなく美味しいとも不味いとも感想が浮かばないつまらない様子を表す言葉で、全く印象に残らず何と言っていいのかわからないものに対して用いる表現です。

面白みがなく風情の欠片もないことを非難するネガティブな表現であり、積極的に欠点やダメなところを取り上げてはいませんがそのことがかえってつまらなさを強調しています。

良いところはなくても悪いところがあれば印象には残るものですが「味も素っ気もない」は印象に残るような欠点も無くすぐに忘れ去られてしまいます。

インパクトが重要視されるものに対する評価としては最低レベルです。

「味も素っ気もない」の言葉の使い方や使われ方

「味も素っ気もない」の言葉の使い方や使われ方

『調味料を一切使わなかったので味もそっけもない仕上がりだ』
『味もそっけもない冷たい言い方』

まとめ

まとめ

「味も素っ気もない」は食べ物の味わいだけでなく物事が面白さや趣の深さなど心にしみいる味わいに対しても用いられる表現です。

微妙なニュアンスの言葉なので正しい意味を覚えておきましょう。

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