「横紙破り」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「横紙破り」の意味を分かりやすく説明していきます。

「横紙破り」とは?意味

「横紙破り」は「よこがみやぶり」と読みます。

意味は、「合理的でない自分の意見を無理に押し通そうとすること」で、既存の方法や人のやり方に不満を持ち、自分の思った通り無理やり行動する人のことを言います。

そ集団行動ができずに、非合理・非常識なことを考え付いて勝手に行動する人に使われます。

「横紙破り」の「横紙」は、「和紙で、すき目が縦になっていて横に破れにくい状態」という意味、「破り」は「引き裂くこと」から転じて「決まりやしきたりに背くこと」という意味です。

「和紙を、横方向に無理やり破こうとすること」から「無理やりものごとを押し通そうとする様子」に使われる様になりました。

「横紙破り」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『彼の意見はいつも横紙破りで周囲の批判を浴びている』
・『上司が横紙破りだと部下が苦労する』
・『彼は横紙破りだが斬新なアイデアが評価されている』

今回は「横紙破り」について紹介しました。

「横紙破り」は「合理的でない自分の意見を無理矢理押し通そうとする様子」と覚えておきましょう。