「貧乏くじを引く」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「貧乏くじを引く」の意味を分かりやすく説明していきます。

「貧乏くじを引く」とは?意味

「貧乏くじを引く」とは、「不利益を被る役割を当てる」ことを言います。

くじで当選した場合は、通常よいことが起こります。

しかし、当たることによって自分が不利益を被るようなくじを、「貧乏くじ」と表現しているのです。

そのため、不利益を被る、好ましくない役割が当たってしまった場合に「貧乏くじを引く」と表現するのです。

「貧乏くじを引く」の言葉の使い方や使われ方

たとえば、あなたの部門でセキュリティ担当を決めることになりました。

この役割は面倒なため、だれもやりたがらないのです。

そのため、くじ引きで決めることにしました。

そして、くじ引きの結果、あなたはその役割を引き当てたのです。

このような場合に、「結局私が貧乏くじを引くとは、思いもしませんでした」と述べるとよいでしょう。

「貧乏くじを引く」の例文

「貧乏くじを引く」を使った例文を挙げます。

・『今回は、貧乏くじを引くことになりそうです』
・『このような貧乏くじを引くとは運が悪いものです』
・『私が貧乏くじを引くことになるとは思いませんでした』

まとめ

このように「貧乏くじを引く」は、「不利益を被る役割を当てる」ことを意味する言葉です。

様々な場面で使用できる言葉なので、上手に活用するとよいでしょう。