「言うまでもない」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

「言うまでもない」とはどのような意味で使われる言葉なのでしょうか。

今回は、「言うまでもない」の意味について解説します。

「言うまでもない」とは?意味

「言うまでもない」とは、「わかりきったことなので言う必要がない」という意味の言葉です。

「言うまでもない」の概要

誰もが知っている一般常識など分かっていて当然のことなのであえて言葉にしない時に用いられる表現です。

あまりにもわかりきっていて当たり前のことはいちいち口にしません。

細かいことまで言葉にしていれば煩わしいだけですし重要なことが他の言葉に隠れて伝わらなくなってしまう恐れもあります。

知っていて当然の知識や常識となどは「言うまでもない」ことであり、わざわざ口にするまでもなく当然知っているものという前提で扱われます。

基本的には口にしなくても分かっているものとして口にしませんが念押しや確認のためにあえて「言うまでもない」ことを言葉にすることもあります。

「言うまでもない」の言葉の使い方や使われ方

『言うまでもないことですが、登山中に植物を摘むようなことはくれぐれもしないでください』
『彼が超一流のプロであることは言うまでもない』

まとめ

「言うまでもない」は常識や共通認識を前提としていますが、場合によってはお互いの前提がズレていることもあります。

重要な物事の場合はわかりきったことだからといって省略せず、面倒でも言葉にして確認することが大切です。