「寧ろ」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「寧ろ」【むしろ】の意味や使い方を分かりやすく説明していきます。

「寧ろ」とは?意味

右と左にある物を比較したとき、どちらも選ぶというよりは、一つに絞って選んだ方がいいと思う考えを「寧ろ」【むしろ】と言います。

どちらか得する方を選べば賢い選択肢になり、自分にとって意味がある結果になるわけです。

2つの選択肢があるときは、どちらか選べないで迷っているならいっそうのことこちらを選ぼうと考えるさまを表します。

「寧ろ」の言葉の使い方や使われ方

2つの物から単純に1つを決めるのではなく、いちど比較してみて、自分にとって利点があると思う方を選ぶといいと思うとき「寧ろこちらを選んだ方がいいだろう」と決めます。

また、もっと優れた人物を選んだ方が自分の才能を開花させるとか、相手が条件を提案してきたとき「寧ろこの提案の方が自分にとっていい」と、いかに好条件であるため受け入れたいと思う気持ちを相手に伝えるわけです。

「寧ろ」の例文

「寧ろ」を使った例文を挙げます。

・『彼女は頭がいいというよりも、寧ろ天才だ』
・『この事件は天災によって起きたものではなく、寧ろ人災だ』
・『取引先が掲示してきた書類内容は寧ろこちらにとって得になる』

まとめ

どちらか選ぶ状況のとき、もう一方と比較してみてこちらの方が得するだろうと考えた自分の気持ちを表したいとき使ってみるといいでしょう。