「敵をまく」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「敵をまく」の意味を分かりやすく説明していきます。

「敵をまく」とは?意味

「敵をまく」とは「敵の追跡を振り切って逃げる」という意味を持つ言葉です。

「敵をまく」の概要

「敵をまく」の「まく」は漢字では「撒く」と表わされ、いくつかの意味があります。

その中のひとつに「故意にはぐれること」「連れの者の目をくらますこと」という意味を持ち、「敵をまく」の「まく」はこの意味として使用されています。

このことから「敵をまく」とは、「敵の目をくらまして逃げる」「敵の追跡から逃れる」などの意味として使われるようになりました。

「敵をまく」の言葉の使い方や使われ方

「敵をまく」は、「敵」という言葉が使われているので、自分にとって恨みのある相手や争っている相手の事を指して使います。

その敵からなんらかの理由で追跡されていたが、うまく逃げ切った際に「敵をまく」と使われます。

しかしながら、現代社会で明確に他者を「敵」と表現するような場面はあまりありませんので、「敵をまく」は小説や漫画などのフィクションでよく目にする言葉です。

まとめ

「敵をまく」とは、「敵の追跡を振り切って逃げる」という意味を持ちますが、日常会話ではなかなか使いません。

漫画や小説などの創作の物語で登場する事が多い言葉となっています。