「有無を言わせず」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「有無を言わせず」の意味を分かりやすく説明していきます。

「有無を言わせず」とは?意味

「有無を言わせず」とは?意味

「有無を言わせず」「うむをいわせず」と読みます。

意味は「相手に承知・不承知の返事もさせず、無理に何かをやらせようとすること」で、相手の意向を全く無視して、無理やり自分の思い通りにさせようとすることを言います。

相手がそのことをよく考えて是非を判断する時間や機会を与えられず、強い不満を持つニュアンスが含まれています。

「有無を言わせず」の概要

「有無を言わせず」の概要

「有無を言わせず」「有・無」「承知する・承知しない」という意味、「言わせず」は動詞「言わせる」の連用形に打消しの助動詞「ず」が付いた言葉で、「言葉を発しさせない」という意味です。

「承知する・承知しないという返事を言わせないこと」から転じて「相手の意向を全く無視して強引に思いのまま動かそうとする様子」に使われる様になりました。

「有無を言わせず」の言葉の使い方や使われ方

「有無を言わせず」の言葉の使い方や使われ方

「有無を言わせず」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『新人は有無を言わせず飲み会に参加させる』
・『クレーマーには有無を言わせずお帰りいただく』
・『作った食事は有無を言わせず食べさせる』

まとめ

まとめ

今回は「有無を言わせず」について紹介しました。

「有無を言わせず」「相手の意向を無視して強引に行動させること」と覚えておきましょう。

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