この記事では、「舂く」の意味を分かりやすく説明していきます。
「舂く」とは?意味
「舂く」とは?意味
「舂く(うすづく)」とは、穀物を臼(うす)に入れ、杵(きね)でついて、潰したり、殻を取ったりすることを言います。
他には、日が沈むことを表しています。
「舂く」の概要
「舂く」の概要
「舂く」の「舂」は音読みで「しょう」と読みます。
「舂」は臼でつく、太陽が沈むなどの意味があります。
「舂く」と似た意味の言葉としては、「臼づく」や「つく」などが挙げられます。
「舂く」の言葉の使い方や使われ方
「舂く」の言葉の使い方や使われ方
・『晩秋は日が西に舂くのが本当に早いものだ』
・『私が屋外で玄米を舂いていると、数羽のスズメが寄ってきた』
・『穀物を舂く脱穀機の機能は、昔に比べると随分と進化しているようだ』
・『舂きかけた夕焼けが、辺り一面をオレンジ色に染めている』
まとめ
まとめ
「舂く」の「舂」は「春」ではないので、見間違えないように気をつけましょう。
「春」は「日」ですが、「舂」は臼で成り立っています。
このように、日本語には他の漢字と見た目が似ていても、全く違う意味を持っている言葉があります。
特に小さく表示してあると、その違いが見えにくくなることもあるので注意が必要です。
パソコンやスマホ上などでは、文字を拡大するなどして、確認すると良いでしょう。