この記事では、「悪寒が走る」【おかんがはしる】の意味や使い方を分かりやすく説明していきます。
「悪寒が走る」とは?意味
「悪寒が走る」とは?意味
いつもは感じない不快な寒けがぞくぞくと全身を貫くように伝わるのが「悪寒が走る」【おかんがはしる】と言います。
まるで、戦慄が走るかのように恐怖に包まれるような出来事が起きたとき、背筋に冷や汗をかき、腕には鳥肌が立つような骨格の不随意的な寒気がするわけです。
「悪寒が走る」の言葉の使い方や使われ方
「悪寒が走る」の言葉の使い方や使われ方
恐ろしいほど朽ち果てる廃墟を見たり、得たいの知れない幽霊を見たとき「悪寒が走る」と使います。
それだけ気持ちが悪いと感じるものを目にしたり、耳にしただけでもひどく寒気に包まれた人はひどく病的な寒気を全身に感じるのです。
また、風邪をひいたとき、普通では感じられないほど嫌な感じがする寒さを感じるとき使います。
「悪寒が走る」の例文
「悪寒が走る」の例文
「悪寒が走る」を使った例文を挙げます。
・『嫌いな相手と手が触れたとき、私の全身に悪寒が走る』
・『深夜、枕元に白装束を着た男性が立っていて悪寒が走る』
・『夜道を歩いていると、背後から抱きつかれそうになって悪寒が走る』
まとめ
まとめ
主に、自分が嫌いと感じる相手や気持ち悪いものを近距離で感じたとき、恐怖が全身を駆け巡るほど寒気を感じるといった状態を表すとき使うといいでしょう。