この記事では、「虔む」の意味を分かりやすく説明していきます。
「虔む」とは?意味
「虔む」とは?意味
「虔む」は、「つつしむ」と読みます。
「つつしむ」には、「慎む」と「謹む」の常用漢字があります。
しかし「虔む」は常用外のものです。
これは、「かしこまる」の意味で使用されるので、常用表現であれば「謹む」と同義の言葉だと言えるでしょう。
「虔む」の言葉の使い方や使われ方
「虔む」の言葉の使い方や使われ方
たとえば、あなたの友人がスピーチをしたとします。
かれは冒頭で、非常にかしこまった様子で挨拶を述べました。
このような場合に、「彼は、十分に虔む様子で挨拶を述べた」と述べるとよいでしょう。
これにより、かしこまった様子を上手に表現できるのです。
「虔む」の例文
「虔む」の例文
「虔む」を使った例文を挙げます。
・『彼は、非常に虔む様子で挨拶を述べた』
・『大事な式典に参加する際は、虔む態度が必要だ』
・『相手によっては虔むべき態度で臨むとよいでしょう』
まとめ
まとめ
このように「虔む」は、「かしこまる」ことを意味する言葉です。
常用漢字の「謹む」と同義の言葉と考えるとよいでしょう。
普段はあまり使用することのない漢字表記だと言えますが、読み方だけでもおぼえておくとよいでしょう。