「言わずと知れた」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「言わずと知れた」の意味を分かりやすく説明していきます。

「言わずと知れた」とは?意味

「言わずと知れた」は、「言わなくても誰もが分かっていること」という意味で、世間一般で理解されていることで、今更言う必要もない様子のことです。

それを見ただけで誰もが何であるか分ったり、いちいち説明しなくても常識として判断できることを表します。

「言わずと知れた」の概要

「言わずと知れた」は「言わ+ず+と+知れ+た」で解釈すると分かりやすくなります。

「言わ」は動詞「言う」の連用形、「ず」は打消しの助動詞、「と」は逆接の意味の接続助詞、「知れ」動詞「知れる」の連用形、「た」は存続の意味の助動詞「た」が付いた言葉です。

「言わなくても知れている」をやや固い表現で表した言葉で、あまりに有名な人やものごとの前置きとして使われます。

「言わずと知れた」の言葉の使い方や使われ方

「言わずと知れた」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『言わずと知れた往年のプレイヤーが集結した』
・『言わずと知れた感染対策の手洗い・うがい・マスクを徹底する』
・『人生健康が一番というのは言わずと知れたことである』

まとめ

今回は「言わずと知れた」について紹介しました。

「言わずと知れた」は「言わなくても誰もが分かっていること」と覚えておきましょう。