「露知らず」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「露知らず」の意味を分かりやすく説明していきます。

「露知らず」とは?意味

「露知らず」とは?意味

「露知らず」の読みは「つゆしらず」で、「全く知らないや、何も知らずに」を意味する慣用句です。

「露知らず」の概要

「露知らず」の概要

「露知らず」における「露」は、「大気の水蒸気が凝結して結露した水滴」のことで、木の葉など「露」が付いているのを見られた方もあるでしょう。

この「露」は気象条件が変化すると、はかなく消えてしまい、見る機会は少ないとも言えます。

そこから見聞きしないこと、知らないことの比喩として、この「露」が使われ、「露ほども知らない」と表現され、「露知らず」となったのです。

現在でも「露ほども知らない」との表現を使う人も少なくありません。

「露知らず」の言葉の使い方や使われ方

「露知らず」の言葉の使い方や使われ方

・『プロジェクトメンバーが休出して、後れを取り返そうとしているなど露知らず、旅行に出かけていた』
・『彼女が悩み苦しんでいるのを露知らず、何の助言もしてあげることができず、後悔しています』
・『その問題はすでに解決していることを露知らず、どうすべきかひとり思い悩んでいました』

まとめ

まとめ

「露知らず」とは、「全く知らないや、何も知らずに」を意味する慣用句です。

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