この記事では、「気に障る」の意味を分かりやすく説明していきます。
「気に障る」とは?意味
「気に障る」とは?意味
「気に障る」の読みは「きにさわる」で、「嫌な気持ちにさせることや、感情を害すること」を意味する慣用句です。
「気に障る」の概要
「気に障る」の概要
「気に障る」における「気」は、「気持ち」を指します。
また「障る」は、「妨げるや、害になること」を意味します。
従って、この二つの言葉を繋ぐと、文字通りの意味は「気持ちの妨げや害になる」となり、言い換えると先に記載した「嫌な気持ちにさせることや、感情を害すること」の意味になるのです。
この「気に障る」の言い換えとしては「癪に障る」が挙げられます。
ここで使われている「癪」の読みは「しゃく」で、「腹部の部位」を指す言葉で、「お腹に激痛が走る際に、「癪が差し込む」のように、この「癪」が使われています。
「癪に障る」は、そこから転じて「腹を立てる、立腹する」ことを意味し、「気に障る」よりもひどい状態を指して使われます。
この「癪に障る」も、よく使われる慣用句です。
「気に障る」の言葉の使い方や使われ方
「気に障る」の言葉の使い方や使われ方
・『気に障ったなら、お許しください』
・『社長は何が気に障ったのか、急に怒りだした』
・『彼は気に障ることばかり言ってくるが、まともに取り上げて喧嘩するのも大人げないので、無視している』
まとめ
まとめ
「気に障る」とは、「嫌な気持ちにさせることや、感情を害すること」を意味する慣用句です。
