「蚊の臑」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「蚊の臑」の意味を分かりやすく説明していきます。

「蚊の臑」とは?意味

「蚊の臑」は、「かのすね」と読みます。

「脛」は膝からくるぶしの部分を示します。

これを「蚊の臑」と表現した場合は、蚊のように細くて弱々しい「脛」であることを意味します。

「蚊」は、極めて小さいや、極めて少ないことの比喩でよく使用されます。

ここでは、極めて細くて弱々しい臑を示して、「蚊の臑」と表現しているのです。

「蚊の臑」の言葉の使い方や使われ方

たとえば、あなたの後輩がガリガリに痩せていたとします。

その後輩は食があまりに細く、運動もまったくしないのでした。

このような場合に、「そんなことであるから、蚊の臑のようになっているのだ」と述べるとよいでしょう。

これにより、相手の極めて細い脛を、的確に表現できるのです。

「蚊の臑」の例文

「蚊の臑」を使った例文を挙げます。

・『蚊の臑のようにやせ細っていた』
・『彼の足の細さは、まるで蚊の臑のようであった』
・『まさに蚊の臑と言える細さと弱々しさを持っていた』

まとめ

このように「蚊の臑」は、「極めて細くて弱々しい臑」を意味する言葉です。

様々な場面で使用できる言葉なので、上手に活用するとよいでしょう。