「見当をつける」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「見当をつける」の意味を分かりやすく説明していきます。

「見当をつける」とは?

「見当をつける」とは?

「けんとうをつける」と読み、だいたいの方向を決めること、こうだろうと判断することです。

「見当」という言葉は、浮世絵などを刷る際に、絵がずれないように版木に付けた位置決めが語源といわれています。

大体の方向や方角のことを指します。

また、はっきりとしてはいないことに対して、これくらいだろう、これかもしれないと予想をすることも表します。

よって、「見当をつける」とは、予想や方向性などを決めることという意味になります。

「見当をつける」の言葉の使い方

「見当をつける」の言葉の使い方

「犯人の見当はついている」「動物の年齢の見当をつける」などと、使います。

また、予想がつかない場合や、判断に迷う場合には、「見当がつかない」「見当もつかない」などといいます。

「皆目見当がつかない」という言い回しや、「見当違い」という言い方もよくされています。

「見当をつける」の例文

「見当をつける」の例文

・『子どもにかかる学費に見当をつける為、先輩に話を聞きました』
・『数学の公式を忘れてしまったので、見当をつけて値を入れ、答えを出しました』
・『害虫が部屋に住み着いているが、どこで繁殖しているのか見当をつけることも出来ない』

まとめ

まとめ

「見当をつける」は、方角、数字等だけでは無く、幅広いものに対して使われる言葉です。

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