「鯖の生き腐れ」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「鯖の生き腐れ」の意味を分かりやすく説明していきます。

「鯖の生き腐れ」とは?意味

「鯖の生き腐れ」とは?意味

「鯖の生き腐れ」は、「さばのいきぐされ」と読みます。

「生き腐れ」とは、生きているのに腐っている。

つまり、新鮮なように見えるのに、腹を壊すことがあるという例えです。

鯖は、とくに痛むのが早い魚であるため、このように表現されるようになったのです。

なお、この言葉は比喩的な意味ではなく、実際に食品としての鯖に対する注意喚起の言葉として使用されます。

「鯖の生き腐れ」の言葉の使い方や使われ方

「鯖の生き腐れ」の言葉の使い方や使われ方

たとえば、あなたがスーパーで鯖を購入してきました。

しかし、嫁は別なスーパーで牛肉を買ってきたのです。

そのため、夕食にどちらを消費するかで議論になったのです。

このような場合に、「鯖の生き腐れと言いますから、今日は鯖を食べましょう」と述べるとよいでしょう。

これにより、鯖が痛みやすい性質をもつことを、的確な言葉で表現できるのです。

「鯖の生き腐れ」の例文

「鯖の生き腐れ」の例文

「鯖の生き腐れ」を使った例文を挙げます。

・『鯖の生き腐れと言いますから、早く食べたほうがよいでしょう』
・『鯖の生き腐れと申しますが、缶詰にしてしまえば問題ないでしょう』
・『鯖の生き腐れとはいうものの、文化干しになれば余剰な水分が無くなり劣化を防止できます』

まとめ

まとめ

このように「鯖の生き腐れ」は、「鯖は新鮮なように見えるのに、腹を壊すことがある」ことを意味する言葉です。

様々な場面で使用できる言葉なので、上手に活用するとよいでしょう。

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