「鯨に鯱」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「鯨に鯱」の意味を分かりやすく説明していきます。

「鯨に鯱」とは?意味

「鯨に鯱」とは?意味

「鯨に鯱」とは、「どこまでも付きまとって離れないこと」を意味する言葉です。

これは「くじらにしゃちほこ」と読みます。

鯨にとって鯱は天敵です。

そして鯱は、鯨をしつこく追い回します。

このような関係を表して、付きまとわれて都合が悪いことや、どこまでも付きまとうことを示して、「鯨に鯱」という言葉を使用するのです。

「鯨に鯱」の言葉の使い方や使われ方

「鯨に鯱」の言葉の使い方や使われ方

たとえば、あなたが技術的に尊敬すべき人物を見つけたとします。

その人を師匠と定めて、どこまでもついていこうと決めたのでした。

このような場合に、「鯨に鯱でも師匠についていくつもりです」と述べるとよいでしょう。

これにより、どこまでも付きまとう様子を上手に表現できるのです。

「鯨に鯱」の例文

「鯨に鯱」の例文

「鯨に鯱」を使った例文を挙げます。

・『今回の件は、鯨に鯱と思われても食い下がるつもりです』
・『ライバル企業の存在は、鯨に鯱のように具合が悪いものでした』
・『はじめは鯨に鯱と思われましたが、徐々に打ち解けた様子を見せ始めたのです』

まとめ

まとめ

このように「鯨に鯱」は、「どこまでも付きまとって離れないこと」ことを意味する言葉です。

様々な場面で使用できる言葉なので、上手に活用するとよいでしょう。

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