「往年より」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「往年より」の意味を分かりやすく説明していきます。

「往年より」とは?意味

「往年(おうねん)より」とは、「過ぎ去った昔から」と言う意味があります。

「往年より」の概要

「往年より」の「往年」とは、過ぎ去った昔、年のことを言います。

また、「より」は「~から」の意味を持っています。

「往年より」の言葉の使い方や使われ方

・『あの方とは往年より、親しくさせていただいております』
・『彼女は女優の第一線として、往年より、息の長い活動をしている』
・『この庭園では往年より、今も変わらぬ光景を見ることができます』
・『この場所は今は静かで、往年よりの面影はまったく無くなってしまったようだ』

まとめ

「より」には「~から」の他にも、さまざまな意味があります。

「より強く」など、何かと比べて、それ以上にと言う意味で使われることもあります。

他にも、「昨日よりも暑い」など、比較の標準をあらわすこともあります。

また、「それを選ぶより方法がない」など、それしかないと限定する時にも使います。

「より」だけでは判断が難しい場合は、前後の文章から、どのような意味合いで使われているのかを読み解いていくのが良いでしょう。