「底が見える」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

「底が見える」はどんな様子を指して使う言葉なのでしょうか。

今回は、「底が見える」の意味について解説します。

「底が見える」とは?意味

「底が見える」とは、「物事の限界がわかること」を意味する言葉です。

「底が見える」の概要

「底が見える」の「底」とはそれ以上先がない物事の限界を意味します。

落下していく物体が底にあたるとそれ以上落ちることはありません。

「底が見える」とはそれ以上先に進むことはない行き詰まりが見える、つまり「限界や限度が見えること」 を表す言葉です。

一般的にはそれ以上はないという上限の意味で使われますが、程度の低さや性格の卑しさなど「品位や品格の低さがわかる」という意味で使われることもあります。

はっきりと証明されているわけではなく態度や様子から限界を推察することを表しているので、本当にそこが限度であるとは限りません。

限界を見誤っている可能性もあるので注意が必要です。

「底が見える」の言葉の使い方や使われ方

『実力の底が見える』
『底が見えるようなプレーはしない』

まとめ

「底が見える」は日常会話でも用いられる慣用句です。

良い意味でも悪い意味でも使われる言葉なので正しく意味を理解しておきましょう。