「底をつく」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「底をつく」の意味を分かりやすく説明していきます。

「底をつく」とは?意味

「底をつく」は「そこをつく」と読み、いくつかの意味を持ちます。

一つ目は「蓄えてあったものがなくなる」という意味で、二つ目は「相場が下がり底値になる」という意味を持っています。

「底をつく」は、「底を指で突けるほどに物が無くなる」という事を表現した言葉です。

この事から、漢字で書く場合は「底を突く」になります。

物が無くなるというイメージから「尽きる」の「尽く」と書くのは間違いですので注意しましょう。

「底をつく」は、主に二つの意味として使われます。

一つは、貯めていた物が無くなるという意味で「貯金が底をつく」などと使用します。

二つ目の意味としては、相場が下がり底値になるという意味を持ち、「株価が底を突く」などと使います。

「底をつく」を使った例文を挙げます。

・『貯めていたお金が底をついた』
・『A社の株価が底をつく』

「底をつく」は、底を指で突けるくらいに物が無くなるという事からできた言葉ですので、「尽きる」のではなく「突く」です。

文章で書く際に間違える事のないように注意しましょう。