この記事では、「手中に落ちる」の意味を分かりやすく説明していきます。
気になる慣用句を調べていきましょう。
「手中に落ちる」とは?意味
「手中に落ちる」とは?意味
「手中に落ちる」とは、狙い通りになること。
ある人の手の中に、すぽっと入ることです。
そもそも「手中」は、支配下をあらわします。
そのため望んでいたシナリオ通り、思いのままにすること。
やりたいように、コントロールする状況をいいます。
「手中に落ちる」の言葉の使い方や使われ方
「手中に落ちる」の言葉の使い方や使われ方
「手中に落ちる」と同じような表現に「手中に収める」もあります。
いずれも「その人の物になる」というニュアンスがあります。
もともとは他の人の物だったのに、したたかに動いて、自分の掌握下に収めるシーンで使われています。
ずる賢い人の手法を例えた表現なので、使い方には気を付けておきましょう。
「手中に落ちる」の例文
「手中に落ちる」の例文
「手中に落ちる」を使った例文を挙げます。
・『悪党の手中に落ちることとなった』
・『盗賊がやって来て、手中に落とされた』
・『独裁者の手中に落ちるのを、何としても防ぎたい』
まとめ
まとめ
「手中に落ちる」の意味と使い方を学びました。
手中に落ちるとは、その人の管理下に置くこと。
横取りして、自分の物にする動作をいいます。
悪い例えのため、使い方には気を付けておきましょう。