この記事では、「白羽の矢が立つ」の意味を分かりやすく説明していきます。
「白羽の矢が立つ」とは?意味
「白羽の矢が立つ」とは?意味
「白羽の矢が立つ」は「しらはのやがたつ」と読み、意味は以下の通りです。
1つ目は「多くの中から犠牲として選び出されること」という意味で、そのほかの人達を助ける為に、大勢いる中から一人犠牲として選ばれることです。
2つ目は「多くの中から名誉として選び出されること」という意味で、大勢の中から栄えある役割をする者として選ばれることです。
上記に共通するのは「大勢の中から選ばれる」という意味です。
「白羽の矢が立つ」の概要
「白羽の矢が立つ」の概要
「白羽の矢が立つ」の由来は、昔の日本で、自然災害は神の怒りにより起きるものであり、いけにえを捧げることで神の怒りを鎮めるという風習があったことにあります。
いけにえとして選ばれた者の家の門戸に「白い羽の矢」を立てて知らしめたことから使われる様になり、始めは「犠牲になる」という意味でしたが、次第に「名誉として選ばれる」という意味になりました。
「白羽の矢が立つ」の言葉の使い方や使われ方
「白羽の矢が立つ」の言葉の使い方や使われ方
「白羽の矢が立つ」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『選手宣誓に白羽の矢が立つ』
・『時期支店長として白羽の矢が立つ』
・『ベテラン選手の代わりとして新人に白羽の矢が立つ』
まとめ
まとめ
今回は「白羽の矢が立つ」について紹介しました。
「白羽の矢が立つ」は「良い悪いにかかわらず、多くの中から選ばれること」という意味の慣用句、と覚えておきましょう。