この記事では、「これ見よがしに」の意味や使い方を分かりやすく説明していきます。
「これ見よがしに」とは?意味
「これ見よがしに」とは?意味
得意げな態度でこれを見ろといわんばかりに示してくることを「これ見よがしに」【これみよがしに】と言います。
その態度は見る人を苛立たせるばかりではなく、上から目線で人に見せつけるところが嫌がらせのように見えるのです。
あてつけがましい表情と態度はわざとやって見せるところがいやらしいと感じさせます。
「これ見よがしに」の言葉の使い方や使われ方
「これ見よがしに」の言葉の使い方や使われ方
人目をはばからず、得意そうに話すとき「ずいぶんとこれ見よがしな態度をとる」と言うわけです。
人が集まってきたところを見計らって、知識をひけらかせて見せつけるそのさまは、まるでこれを見てくれと要求しているようにも感じられます。
このように、人に自慢したいと思うときや、ひけらかして楽しむ気持ちを表すのです。
「これ見よがしに」の例文
「これ見よがしに」の例文
「これ見よがしに」を使った例文を挙げます。
・『妹はこれ見よがしに、彼氏に買ってもらった高級バッグを見せてきた』
・『これ見よがしに高級車に乗った教師が学生の前を通り過ぎる』
・『台所に行けば、これ見よがしに机の上にお金が入った給料袋が置いてあった』
まとめ
まとめ
人に自慢したくなることや、ひけらかしたいことがある者が見せつける態度や行為を強調して周囲に伝えられる言葉ですが、あまりいい意味では使われていないので控えた方がいいでしょう。