この記事では、「そつがない」の意味を分かりやすく説明していきます。
曖昧な慣用句を正しく覚えていきましょう。
「そつがない」とは?意味
「そつがない」とは?意味
「そつがない」とは、欠点が見当たらないこと。
どこを取っても完璧で、優れている様子をあらわします。
また「そつがない」の「そつ」は、無駄や手抜かりを示しています。
そのため落ち度がないほど、理にかなった動作をいいます。
「そつがない」の言葉の使い方や使われ方
「そつがない」の言葉の使い方や使われ方
「そつがない」は褒め言葉のひとつとして、馴染んでいます。
ただ「そつがない」には手際がいいという訳のほかに、要領がいいという意味もあります。
実力以上に上手くやっているという、抜け目のないニュアンスも含まれています。
目上の方、尊敬している方には用いないよう注意しておきましょう。
「そつがない」の例文
「そつがない」の例文
「そつがない」を使った例文を挙げます。
・『彼は何をやっても、そつがない』
・『立ち回りが上手く、そつがない』
・『そつがないプレーが観客を沸かせた』
まとめ
まとめ
「そつがない」の意味と使い方をおさらいしました。
そつがないとは、手際がいい様子をいいます。
褒め言葉のひとつですが、実力以上に上手くやっているという評価も含まれています。
使い方には気を付けておきましょう。