「出る所に出る」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「出る所に出る」の意味を分かりやすく説明していきます。

「出る所に出る」とは?意味

「出る所に出る」とは、「公的な場に協議の場を持ち込む」ことの意味で使われる言葉です。

これは、多くの場合に警察や法廷などを意味します。

互いに議論や争いをしても解決しないような場面で、公的なジャッジを求めることを示して、「出る所に出る」と表現するのです。

たとえば、ある相手とトラブルになったとします。

契約上の認識相違が原因で、互いの言い分が平行線になったのです。

このような場合に「こうなったら、出る所に出るしかありません」と述べるとよいでしょう。

これにより、法律的なジャッジを求めるしか手段がないことを、上手に表現できるのです。

「出る所に出る」を使った例文を挙げます。

・『ここまで来たら、出る所に出るしかない』
・『議論が平行線では、出る所に出る手段しかない』
・『両者の言い分は理解できるので、出る所に出るほうがよい』

このように、「出る所に出る」は「公的な場に協議の場を持ち込む」ことを意味する言葉です。

様々な場面で使用できる言葉ですので、上手に活用するとよいでしょう。