「見舞われる」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「見舞われる」【みまわれる】の意味や使い方を分かりやすく説明していきます。

「見舞われる」とは?意味

普段はありえない事故に遭って大怪我を負ってしまったり、事件に巻き込まれることを「見舞われる」【みまわれる】と言います。

「見舞う」には慰めるという意味合いがあり、怪我を負った人が損害を受けたことに同情し、見舞う気持ちを表すわけです。

自然災害が起きて、台風で屋根が吹き飛んでしまったとき「災害に見舞われて家が大変なことになった」と伝えるとき使われています。

災害だけでなく、鳥が敷地内に住み着いたときは「糞被害に見舞われる」と言って、臭いや鳴き声で困っている状態を表すこともあるわけです。

「見舞われる」を使った例文を挙げます。

・『100年に一度の吹雪に見舞われた街は大きな被害をうけた』
・『川が氾濫したため洪水に見舞われたので、避難所に逃げた』
・『人が経験しないような悲惨な事故に見舞われてしまった』

普通に生きていれば遭わない事故や事件に遭遇したとき、いかに自分がひどい状態であるか伝えるときに使ってみるといいでしょう。