「情に絆される」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「情に絆される」【じょうにほだされる】の意味や使い方を分かりやすく説明していきます。

「情に絆される」とは?意味

相手の気持ちに強く惹かれた人は、強く感情移入してしまい、同情してしまうことを「情に絆される」【じょうにほだされる】と言います。

情にからまれる心と体の自由がなくなるように、感情を動かす人の行動や心情に同感してしまうと強く引かれてしまい、自分の意思とは違ったことをしてしまうのです。

「情に絆される」の言葉の使い方や使われ方

物事に感じる感情に縛られた状態のとき「情に絆されて事件を起こすな」と言います。

情に絆された理由には、新入社員が夜遅くまで残業していた頑張っている姿を見たり、新人俳優がひとりで稽古に励む姿を見たとき感情に同情するとき使うわけです。

このように、相手の熱意を感じたときや、同情する要求に対して受け入れたいと思う気持ちを伝えます。

「情に絆される」の例文

「情に絆される」を使った例文を挙げます。

・『情に絆されたのは、部員が夜遅くまで残って練習していたからだ』
・『売れない商品であるのに、声を枯らして人集めするので情に絆される』
・『情に絆されるといくら嫌いな相手でも妙に心が動かされる』

まとめ

相手に対して情が絆されるようなとき、自分の心理状態を分かりやすく伝えたいとき使ってみるといいでしょう。