この記事では、「束になって掛かる」の意味を分かりやすく説明していきます。
「束になって掛かる」とは?意味
「束になって掛かる」とは?意味
「束になって掛かる」は「たばになってかかる」と読みます。
意味は「大勢の人が一緒になって、一人の人やものごとに立ち向かうこと」です。
一人ずつではなく、大勢の人が一丸となり、一気に一人の人やものごとに対抗することです。
基本的に、非常に強い人や困難なことに向かって行く時に使われます。
「束になって掛かる」の概要
「束になって掛かる」の概要
「束になって掛かる」の「束」は「物をひとまとめにしてくくったもの」から転じて「大勢の人が一丸となる様子」という意味、「掛かる」は「ほかの物の上にかぶさる」から転じて「ものごとに着手する」という意味です。
「大勢の人が一丸となって着手すること」から転じて「大勢の人が一緒になって強敵や困難に立ち向かう」という意味で使われています。
「束になって掛かる」の言葉の使い方や使われ方
「束になって掛かる」の言葉の使い方や使われ方
「束になって掛かる」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『関取から束になって掛かって来なさいと言われた』
・『納品に間に合わせる為に出荷作業を束になって掛かる』
・『逃げたニワトリを捕まえようと束になって掛かる』
まとめ
まとめ
今回は「束になって掛かる」について紹介しました。
「束になって掛かる」は「大勢の人が一緒になって強敵や困難に立ち向かうこと」という意味の慣用句、と覚えておきましょう。