「月とすっぽん」はどんな様子を表していることわざなのでしょうか。
今回は、「月とすっぽん」の意味について解説します。
「月とすっぽん」とは?意味
「月とすっぽん」とは?意味
「月とすっぽん」とは、「一見似ているように見えても比べ物にならないほど大きな差があること」を意味することわざです。
「月とすっぽん」の概要
「月とすっぽん」の概要
夜空に輝くお月様と亀の一種であるすっぽんの甲羅はどちらもまんまるいという共通点があります。
まるいという共通点だけを見れば同じくくりでくくられるお月様とすっぽんの甲羅ですが、実物同士を比べてみれば大きさも美しさも何もかもが全く異なる別物です。
お月様とすっぽんの甲羅のように「同じカテゴリーに入れられているものであっても実際には大きな差がある」ことをことわざで「月とすっぽん」といいます。
「月とすっぽん」の言葉の使い方や使われ方
「月とすっぽん」の言葉の使い方や使われ方
『同じように見えても月とすっぽんほどの違いがある』
『5年前のスマホと今のスマホを比べれば性能は月とすっぽんだ』
「月とすっぽん」の類語や言いかえ
「月とすっぽん」の類語や言いかえ
・提灯に釣鐘
「似たような見た目でも大きな違いがあること」を意味します。
「月とすっぽん」とほぼ同じ意味で使われることわざです。
まとめ
まとめ
「月とすっぽん」は大きくかけ離れていることの例えとしてよく使われることわざです。
日常会話でもしばしば登場するので正しい意味を知っておきましょう。