「血眼になる」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「血眼になる」の意味を分かりやすく説明していきます。

「血眼になる」とは?意味

「血眼になる」は「ちまなこになる」と読み、「冷静さを失うほどかっとなって物事を行うこと」という意味を持つ表現です。

「血眼になる」の概要

「血眼」という言葉を構成している漢字の意味を見ていくと、「血」とは、「動物の血管内を流れている血液」を意味しており、「血圧」や「出血」などの言葉でも使われている漢字です。

続いて「眼」は、「動物の目」の事を意味しており、「眼差し」や「眼鏡」などの言葉でも使われています。

この二つの言葉から「血眼」は、「目が真っ赤になっている様子」が転じて「逆上して目を真っ赤にしている様子」や、「他の事を忘れて一つの物事に熱中すること」という意味を持つ言葉です。

「血眼になる」を使った例文(使用例)

「血眼になる」を使った例文を挙げます。

・『逃走した犯人を捜すのに血眼になる』
・『血眼になって争う』
・『彼は逆上して血眼になる』

まとめ

「血眼になる」とは、「冷静さを失うほどかっとなって物事を行うこと」という意味を持つ表現です。

正しい意味を理解して適切に使用できるようにしましょう。