「馬脚を露わす」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「馬脚を露わす」の意味を分かりやすく説明していきます。

「馬脚を露わす」とは?意味

「馬脚を露わす」は、演劇などで馬の役をしている人が何らかのトラブルで、自分の足を晒してしまったことから由来したことわざで意味は、本性を現すという意味です。

なお、露わすは、常用漢字ではありませんので、現在では、現すと記します。

なので、現在では、「馬脚を現す」と新聞などでは記します。

「馬脚を露わす」の概要

「馬脚を露わす」については、昔は、露わすというかんじで「あらわす」と記していたのですが、現在では新聞のようなものでは、常用漢字ではないということで、現れることを意味する「現す」という言葉で記しています。

なお、「露わす」は、芝居の用語で、見えてはいけないものが出てしまったという意味で使用する言葉です。

「馬脚を露わす」の言葉の使い方や使われ方

「馬脚を露わす」は、本性を現すという言葉と同列の意味として使用します。

もしくは、芝居なんかで見えてはいけないものを晒してしまったという意味で使用します。

まとめ

「馬脚を露わす」は、もとは、「露わす」という言葉が芝居の言葉で、馬役の人が自分の足を晒してしまったということがモチーフです。

なので、見えてはいけないものが馬役の足出なかった場合、別の物が見えて知ったというケースもありまして、舞台なんかでは、「露わす」という言葉を使用して見えてはいけないものが見えたということがあり、台本なんかでは、見えてはいけないものをわざと晒す際、何を観客に意図的に見せるかという際にこの言葉を使用することがあります。