「取りも直さず」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

「取りも直さず」とはどんな意味の言葉なのでしょうか。

今回は、「取りも直さず」の意味について解説します。

「取りも直さず」とは?意味

「取りも直さず」とは?意味

「取りも直さず」とは、「前に述べたことを違う言葉で述べると」という意味で使われる接続の言葉です。

「取りも直さず」の概要

「取りも直さず」の概要

前に述べたことと次に述べることをつなぐ接続詞的な用法で使われる言葉で、前述と後述で言い方や言葉が違っても内容が同じであることを表します。

言葉を取り上げて修正することを「取って直す」といいますが「取りも直さず」はとって直す必要がない、つまり「修正する必要のない同じ意味であること」を示しています。

長い説明を一言でまとめたりわかりにくい話を噛み砕いて語ったりなど、前に述べたことから内容は変えずに言い方や表現だけを変えるときに前後をつなぐ役割で用いる言葉です。

「取りも直さず」の言葉の使い方や使われ方

「取りも直さず」の言葉の使い方や使われ方

『応援演説を引き受けるということはとりもなおさず彼の当選を望んでいるということである』

「取りも直さず」の類語や言いかえ

「取りも直さず」の類語や言いかえ

・すなわち
「言い換えると」という意味で使われます。

「取りも直さず」とほぼ同じ意味合いです。

まとめ

まとめ

「取りも直さず」は持って回ったような言い方ですが意味そのものは難しくありません。

勘違いしやすい言葉なので正確な意味を覚えておきましょう。

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