「塒を巻く」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「塒を巻く」の意味を分かりやすく説明していきます。

「塒を巻く」とは?意味

「塒を巻く」とは?意味

「塒を巻く」「とぐろをまく」と読み、意味は以下の通りです。

1つ目は「動物や物の形状が渦巻き型であること」という意味で、蛇やロープなど長いものが渦巻き状になっている様子のことです。

2つ目は「複数の人がある場所にたむろしている様子」という意味で、一か所に複数の人が、特に何をするでもなく集まっていることです。

3つ目が「ある場所に居座り動かないこと」という意味で、どいて欲しいのに動いてくれないことです。

「塒を巻く」の概要

「塒を巻く」の概要

「塒を巻く」の由来は、「蛇がくつろいでいる形状」にあります。

蛇は寝る時などくつろいでいる時にぐるぐると身体を渦巻き状にする習性があります。

ここから、「渦巻き状のもの」「どっしりとその場に居座ること」という意味で使われる様になりました。

「塒を巻く」の言葉の使い方や使われ方

「塒を巻く」の言葉の使い方や使われ方

「塒を巻く」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『塒を巻いた状態でゴムホースを収納する』
・『夜中にコンビニの前で若者が塒を巻く』
・『酔っ払いがカウンターで塒を巻く』

まとめ

まとめ

今回は「塒を巻く」について紹介しました。

「塒を巻く」「渦巻き状になること」「ある場所にたむろしたり、居座る様子」という意味の慣用句、と覚えておきましょう。

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